つづきはテープ起こし中です。電脳キツネ目組行動隊
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●これまでの経過とわたしの考え 宮崎学氏 一番目に、元暴力団の会見であるということ、私の言動の評論が反警察的であると いうことを理由にした今回の滋賀県警大津署の妨害活動、中止勧告等に関しては極め て違法性の高いものだと私どもは認識しております。 実は私や高山さんは今年の夏にも京都ホテルで同種の趣旨のシンポジウムを行って おりました。高山さんはそれ以外にも東京で1回、京都でさらに1回やっておりまし て、この滋賀県の大津警察署のエキセントリックな対応に関してはどうしても理解で きないし、怒りを覚えるものであります。 それから私個人の見解をなぞることになると思いますが、百歩譲っても暴力団員― 「暴力団」という言葉は自体が差別用語であるというのは皆さんご存知かどうか分か りませんが、皆様の言葉でいえば暴力団員―現職の暴力団員であろうが、その人が意 見を述べることは一向に構わない当たり前の行為であると思います。さらに言うと、 相次いで不祥事を起こす警察官僚のほうが、こういうことを言うのは違和感を感じま す。まして、高山さんは引退されているのでありまして、影響があるとかないとか、 まったく理由にならないものだと考えています。 私が反警察的な言動があるというの は、警察が悪いからであって私が悪いわけではないと思っております。私は言論を業 とするものであります。自分の意見を言ったり、書いたりすることが私の職業であり ますので、私の言論活動に対して、この種の妨害がなされるということは、私の生活 基盤を根絶しようとする意思がありありと見えるわけです。これに対しては私は生きんがために異議申し立てしていかざるを得ない。 12月18日、今日予定していましたトークショーは、私たちのほうから能動的に 働きかけたものではなく、プリンスホテルのほうがクリスマスのディナーショーが流 れたので、それに代わるべき企画をして立案した経過があります。にもかかわらず、 あたかも私たちが何かを目論んで・・・例えばこの種の時によく言われるのは、資金源を得るための活動だと言われるのですが、私は今回、まったくのノーギャラでボラ ンティアで、東京からの交通費も頂かないで参加しようとしていました。 この種の人間の善意というものを、まったく意味不明の言語をもって妨害した滋賀県警と大津署 の態度は糾弾されるべきものであろうと思います。 二番目は、この記者会見そのものも二転三転してこの場所になったのですが、会見 そのもの(ロイヤルオークホテルのことを指して)をつぶしてきた事に関しても、怒 りを覚えるものであります。 会見を県警クラブや他の記者クラブで開くというやり方 があることは知っていましたが、私自身どうしても一抹の信頼感を持つことが出来ない。何故もてないかというと、フリージャーナリスト、週刊誌メディアを排除した形 で行われることには不安感があったからでどうしても場所はこちら側で設けて(大津ロイヤルオークホテル)、すべての人にディスクロージャーされた形での会見を考えたため、場 所のなかなか定まらず、まして確保した場所がまた妨害にあってつぶされるという事 態をむかえ、やむえず今日はこの場所(喫茶ワークス)になったわけであります。 この経過を見ても、滋賀県警および大津署のエキセントリックな対応が露呈してい るんだと思います。 そういった経過を踏まえて、今日午前中に訴状を郵送して提出し、提訴に至った次 第です。
高山登久太郎氏 わたしは今回のようなことで四回目だが(講演を開くことをさしていると思われ る)、新聞をにぎわしているような事が報道されているが、警察よりの記事になって いる。記事としてはこういう事をしてええんか、悪いんか、これを書くのが当たり前 であって、マスコミ自体が警察よりの発表をしてしまったんではねぇ・・「暴力団」 だったらいかん、じゃあ誰やったらいいのか? チャリティのように人のためにやることが「暴力団員」であったらあかんのか、そ ういう定義をはっきりしてもらいたい。つまりいかなる人間が善意でもってやること を警察権力によって妨害することが許されるものか、許されないものかはっきりと私 は定義したいと思い、宮崎さんと提訴に踏み切った次第です。 ●訴状の中のポイントについて 大津警察署の林良介課長が大津プリンスホテルに対して、中止の申し入れをした一連 の流れがあります。これが裁判で争われることになるわけですが、この経過に関して は大津プリンスホテルは議事録をとっております。その中で彼は「機動隊を出して阻 止する」「宮崎は反警察的な言説を弄している」「機動隊が出された時は、他の客に 迷惑がかかるぞ」などの脅迫を行っております。私どもはそれを入手しておりません が、あえて私がこの議事録の存在を明らかにするのは、裁判所の命令があれば(ホテ ル側は)それを提出する用意があると言っておりますので、そうだとすると警察の得意技の圧力によって事前に改ざんされる恐れがあるので、それを牽制する意味があります。多分、訴訟はそのような形で争われると思うし、また弁護団に関してですが、 いずれは四人ぐらいの弁護団を形成し徹底的に争っていきたい。 同時に滋賀県警の不祥事を明らかにしていく市民運動を大津市民や滋賀県の他の地 域の方々と連携しながら、すすめていきたいと考えております。さしあたって第一弾 として来月中に中止されたトークショーとほぼ同趣旨のものを大津市の公的な機関の場所を借りてやろうと思っております。 寺澤有氏 わたしも市民団体に講演を頼まれて、警察の問題を話すことが多いのですが、やはり 警察の問題となると会場借りるのに苦労した、普通の団体の勉強会的なものでも公的 な場所は貸してくれないと主催者の声をよく聞きます。 警察法の改正が先月行われたわけですが、外部監察が見送られてしまったわけです ね。いま高山さんがおっしゃられましたけど、「こういう形で警察が権力を行使する ことが良いことなのか悪いことなのか、判断してくれ。われわれがチャリティでやっ てんだから何も悪いことないじゃないか」と言っても、現状、警察がやっていること を外からチェックする機関がないわけですから、もう裁判に訴えるしかなくなってし まう。そこまで行くまでに、このような警察の権力行使が行きすぎではないのかと訴 えられるような外部監察の機関が必要ではないか。
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