中坊RCC社長 辞任事件の真相    レベル6

 ノック府政が、陰謀をフセイだ(^^)


 

 

  こんばんわ。ナニワのビーグルです。 では話をつづけます。

  前回、ふれてなかった明治生命と横浜銀行は、果たしてRCCの処置に同意していたのか、ということはやはり大事なポイントです。

 そして、結局、この中坊一派の陰謀が「未遂」に終わったのは、なにも中坊一派が「不適切だ」と反省したから、などではなく、なんと旧習墨守の、ノック府政だったことをご説明します。

【土地保有税7億円問題】

 

 またもうひとつ大事な問題があります。

 当時、この土地には堺市から特別土地保有税が約7億円、課税される可能性がありました。

これを払わなければならないとなると、せっかく売却しても税金はどうせ払わなければイケマセン。

すると、そのぶんだけRCCの取り分が減ってしまいます。

RCCは明治や横浜に「保有税が必要です。売買金額の33億円から支払う必要があります」と説明しました。

そして

「うちが努力、交渉したら保有税が免除されるかもしれません」と言っていました。

しかし、これは実は「最初から保有税は免除され、もし必要でも朝日住建が支払う」という約束ができていたのです。

これは朝日住建が当時、記録していたRCCとの交渉内容を見れば一目瞭然です。

RCCは一貫して「保有税が必要」と明治と横浜に主張しました。

つまり「明治さんと横浜さん、それぞれ 9億円ずづ払います。合計18億円ですわ。

それに保有税を約7億円、堺市に払います。うちの取り分は8億円ほどになりますかな」という話を明治と横浜にしていました。

少なくとも明治と横浜はそう理解しました。

でも、ほんとうはRCCは最初から保有税は「課税されても朝日住建が支払う約束」を取り付けていたのです。

 

「同意」の問題

 

RCCは、明治と横浜に

「保有税のことでうちは努力する。課税されてもされなくても保有税分は回収する」と申し入れ、

明治と横浜は同意した』と言っています。

結局、RCCは保有税分約7億円を自分だけがトクするように自分の債権回収にあてたのだということになります。

しかし、明治と横浜は

「同意などしてまへん。保有税は絶対課税されるという前提や。

RCCががんばって課税額が安くなればRCCが回収する金額8億円に

少しは上乗せしてやってもええかと思っていた。

それはRCCが国策会社やからしゃあないやろうとという善意からですわ。

それをRCCは税金を払うと言って、

はらわんでええ税金を大義名分に多く回収しようとしていた。

そして実際に回収して、2年以上も隠していた。やりかたが汚い。なめとるで。

これが税金で作った国策会社のやることか。ええ加減にせえよ」

 

と怒っているのです。

RCCはまったく保有税については負担する必要はなかったにもかかわらず

「税金だ」と「嘘」を言って余分な回収をしたのです。

その会社の社長が中坊氏だったのです。

味方、少なくとも同じサイドやとおもてた弁護士にこんなんされたら誰でも怒りますがな。

もし、これが青木雄二さんの漫画、「浪花金融道」の主人公、

灰原青年なら大いに褒められるべきです。

しかし、

「マチキン」の社会的地位は、関西の方ならごぞんじでしょう?RCCに失礼ですよ(^^;)

 RCCというのは、旧住専が破綻して、その債権回収のために

税金を投入してつくった「国策会社」です。信用も特権もあります。

そして税金で給料や報酬をもらっている法律の専門家たちです。

マスコミは「正義の味方」「月光仮面」とまで持ち上げましたね。

その人たちのシゴトがこのような「回収」だったわけです。

RCC会社員としては、他の債権者を出し抜いて「自社の利益」をはかったわけです。

 

 

 

 

 

こんなに立派な社長さんを戴いていたRCCは

国家権力を背景にした国策会社ですから、「帝国金融」などと同一視するわけにはいきません。

これは、ですから、単なる愛社精神や道義の問題ばかりではなく、

法的なセキニン問題が問われるわけです。

 

 

ところが、横山ノック知事時代でしたが、役人は前例主義で

「こんな契約は前例がない」でRCCの案を認めなかった。

青木雄二作 「ナニワ金融道」より

 

 RCCの竹内弁護士、国土法が認められず大阪府に怒鳴り込みにきてえらい怒っりよたと大阪府の役人は言うてるようです。

たまには前例主義も役に立つんですな。それとRCCの計画がいかにムチャクチャだったかの証明ですね。

前例主義の役人すら言い負かせられんかったんですから。

 

 結局、RCCの「43億円売却、20億円不適切回収」は失敗に終わりました。  

 最終的にはスッタモンダの後、土地33億円、建物3億円合計36億円の取引でした。

しかし、もしこれが詐欺事件だとしたら、立派な詐欺未遂ですね。なぜ、捜査されなかったのでしょう?

そのことはいずれ明らかにしていきます。

 

 

 次回はさらに、弁護士さんたちが何をどうやったか、臨場感たっぷりに味わってもらおうとおもてます。

お楽しみに(^^;)

 

 

 

まだまだ (つづく)