第一回公判の翌日、3月4日に安田弁護士は再逮捕される


  

 安田弁護士の第一回公判が3月3日に東京地裁の104号法廷で行われる。ここは、麻原の公判で使われたところと一緒の部屋やな。留置場で麻原いれてたと同じの房に入れるとか、権力側の意図がよう見える。まあ、裁判の方は、一番広い部屋、ちゅうことでもあるんやけどな。

で、今後の見通しだが、法務省関係の【電脳キツネ目組】組員から入ってきた情報によると、ズバリ、
第一回公判の翌日、3月4日に安田弁護士は再逮捕される。
ネタは、この間の「日新開発」である。あそこの社長もその前、おそらく数日中にぱくられる。

 大マスコミは例によって「安田弁護士関連の容疑で日新開発社長逮捕」とか書くだろう。アホな読者はそれをよんで「やっぱりあの弁護士は悪いやつやったんや」とかおもうだろう。


 が、実際には、この種の「逮捕」ちゅうのは、もう話し合いが検察と社長の間ではついている、と見るのが正しいのだ。それは、「刑を軽くしたるから、裁判で全部安田に言われた、と証言しろ」ということだとおもわれる。これは、すでに、本件のスーンズコーポレーションについて行われたことでもある。これを上品な言い方でいうと「司法取引」、庶民の言葉で言うと脅迫という。

 これは一体、何を意味するか。
検察・警察は全力をあげて、総力戦で「安田つぶし」を、この勝負の天王山、ちう位置づけで取り組んでいる、ということだ。

 では、なぜ「安田つぶし」がそんなに大事なのか?死刑廃止運動への弾圧、オウム事件の公判進捗...などでは実はないところにどれほどのやつが気づいているかな。

やつらの真の目的は、
「権力に逆らう弁護士はこうなる」という弁護士界への見せしめ、なのだ。
「いつでも、わしらがその気になったらこういうことをお前らにしてみせる」という脅しやね。それには最強の弁護士を叩きつぶすのが一番早い、ということなんや。

弁護士をつぶすのに、依頼人に検察が直取引で「刑を軽くしたる、執行猶予にしたるから、オマエの弁護士を売れ、みんなあいつが悪い、ちうたらオマエは勘弁してやる」といわれたら、そら、スネに傷もつ依頼人は、総崩れになるで。よっぽど根性の座ったやつしか、断れないやろ。丁度1999年前、パレスチナはエルサレムあたりでもこういうことがあった、といまだに語り継がれてるぐらい古い手やがな。

 やり方は古いが、有効であることも事実だ。このような前例ができたら、どこの弁護士が怪しげな依頼人の弁護をホンキでやってられるか?いつ背中からバッサリ切られるかわからない。

そう、わかったやろ?警察・検察の真の狙いはそこにある。
「弁護士が本気で被告人の弁護ができないような状況」を作り出す。警察・検察万能の社会、すなわち、被告人を「思想」もふくめた「権力ににらまれた存在」という一種の「身分」で裁ける体制を確立したい、ということである。 警察・検察ににらまれたら「悪」とされ、その時、弁護する力強い弁護士もいない状態、というのは考えてみたらなかなか恐ろしいものがある。ルール違反、もええとこで、「司法の枠組み」そのものを破壊する行為である。が、これまた権力と、その下僕になりさがったマスコミによって「正義」の名において行われようとしとる。この国の大マスコミがいかなる存在か、はタイの田中・児玉裁判をみたらわかるやろ。


 これはファシズムである。「白いファシズム」というよりは、むしろ古典的なファシズム、といわねばならない。国家の意思として、の安田弾圧、という様相は、バブル崩壊後の経済敗戦、それにともなって生まれた一億総与党体制、どうなるか予想しがたい朝鮮半島の情勢とガイドライン法案、などともおそらく無関係ではないやろな。

「スケープゴート」にされた安田好弘弁護士個人は、性根の座った闘士であって、あれを売り渡した住管機構の幹部連とはできが違う。この2ヶ月、3ヶ月の勾留などで音を上げたり初公判の翌日、再逮捕されてもビクともするような男ではない。おそらく「健康によろしい」ぐらいうやろ。この点は支援者は安心してよろしい。

 しかし、「安田弁護士をはよだしてあげたい」と心から願っている人びとのなかには、このような権力のむちゃくちゃな弾圧、というのを経験したことも聞いたこともない人も実は多い。この種の人々の心に恐怖を植え込む、ということがこの一連の検察・警察側の狙いでもある。はっきりいえば、そのような人々にも向けられた「弾圧」なんやな。「出してほしかったらお上、つまり俺らに恭順の意を表しなさい」ということや。

なぜ、この時期に、そこまでの攻勢を必要だ、と判断するほどの危機感を持ったか、ということにも綿密な検証が必要になってくるが、わしもいつまでも娑婆におるかどうかわからんから、とりあえず、彼らの狙いだけを暴露しておく。今日は他人の身、あすは我が身、にならんよう気ぃつけや。

        99/2/22 宮崎 学 

98/12/7 港合同法律事務所をガサ入れする捜査2課の青年。自分がファシズム実現の手先、だとは思ってもみないで一生懸命働いている。「白いファシズム」は多くのアホな「善意」によって成立する

3月3日午前10時-4時

東京地裁104法廷

安田弁護士の第一回公判

amakudalists@keishi-cho.org.jp


ついに牙をむいた

「中坊公平型」ファシズム

1.2 安田氏を麻原と同じ留置房に 3 .

安田弁護士からのメッセージと

うちの組員の報告 98/12/16

【電脳キツネ目組】組員の

緊急集会報告 98/12/16

安田弁護士不当逮捕抗議集会の呼びかけ

安田好弘弁護士に対する逮捕に抗議し、
12・16即時釈放を求める緊急集会に参加を
組織犯罪対策法に反対する全国弁護士ネット事務局
(事務局弁護士 海渡雄一 鬼束忠則

場所は下↓

http://www.nichibenren.or.jp/michi/chizu.htm

安田弁護士救援大集会開催の提案 

 98/12/9 港合同法律事務所 

読者から

投稿 「司法ファッショですな」 12/07

港合同法律事務所抗議声明 全文 12/07

1/23 安田弁護士救援集会報告 1/24

中坊「黄門」と法曹大政翼賛会 1/11 宮崎学

ver2 読者からのメール 1/12

1998年とはなんであったのか 12/31