山際永三氏の「TOKYO裁判」傍聴記



児玉章吾・田中義三両氏
    VS
テレ朝・日本電波ニュース・高世仁


名誉毀損訴訟


東京地裁民事第14部合議部(626号法廷)
10月15日第1回口頭弁論
 原告代理人・大口昭彦弁護士、被告テレ朝代理人・秋山幹男弁護士、被告NDNと
高世仁代理人・喜田村洋一/飯田正剛弁護士ほか2名の全員が出席。

 
 高世ほかNDNおよびテレ朝から数名ずつの、下品な連中が傍聴に来ていた。

被告側は、「訴訟費用担保提供の申立」を行っている。民事訴訟では通常訴訟費
用は敗訴した方が支払えという判決になることが多い。本件は、原告が外国にお
り、外国から証人を呼んだり文書を翻訳したりして費用がかさむ。原告が敗訴し
た場合に取り立てが困難だから、訴訟が始まる前に相当の費用(156万余)を
担保として裁判所に提供しておくよう原告に命令してくれという申し立てであ
る。

これに対して大口弁護士は、「本来真実性の立証責任は被告側にあり、被告
側がどのような証人等を呼ぶというのか、その立証計画を主張する前に、費用を
概算して出す意味も明確でない。追って反論を書面で提出する」という趣旨を陳
述した。裁判長は、担保提供を訴訟の最初にやらなければならないという規定は
なく、途中で金額を追加することも差し支えないし、原告は提訴に当たって印紙
代は出している・・・したがってこの問題を最初にやらなければ訴訟を進行させ
られないということではない、と述べたが、「一応原告の意見を出してもらって
判断する」とした。

                         
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 被告側は、タイにおいて入手した裁判資料を翻訳して東京地裁に提出しようとしている。むろん、原告2人が「偽ドル」犯人だするデッチ上げ書類を全部出そうとしているに違いない。証人は、誰を呼んでくるつもりか?タイから彼らに都合のいい証人を呼ぶことは、すでに相当無理になってきているだろう。警察官やアメリカSSを呼ぶことが可能か?カンボジアや韓国から、胡散臭い証人を呼ぶことは可能だろう。しかし、チョンブリ地裁の「偽ドル」事件と直接関係する証人など呼べるわけがないから、結局は「スーパーK」や「北朝鮮工作員」関係の間接・状況証拠や証人を積み上げるやり方をとるのであろう。警戒し、粉砕しよう。なお、次回は12月10日午前11時30分から東京地裁民事14部626号法廷にて行われる。                          

(報告者;山際永三)

ウルトラの父」山際永三(66歳)

職業映画監督。現在、監督協会理事。代表作、ウルトラマンシリーズ、日本沈没ほか多数。

1970年日大闘争の救援会を結成。以後、総監公舎爆破未遂事件、土田・日石事件を、ピース缶爆弾事件、島田事件、松戸連続女性殺人事件、いわゆるロス疑惑事件などあらゆるえん罪事件に取り組み、いずれも無罪判決を勝ち取る。その他、波崎事件、三崎事件などえん罪の可能性が強い死刑事件にも多数取り組んでいる。また報道被害からの救済に心血を注ぎ、現在「報道と人権連絡会議」の事務局長を務めている。裁判資料の分析能力においては、トップクラスの刑事弁護士も一目置き、とくに検察官には最も嫌われている人物。