田中ニセドル裁判の新展開 6/18

18日にタイで公判があった。TBSのニュース23に田中被告が裁判で、よど号ハイジャック事件当時の乗客に「迷惑をかけて申しわけない」というた、というニュースが流れたそうや。わしは見てなかったんやけどな。


 この背景をちょっとはなしておく。
実は、わしは、裁判官が替わって、当然、アメリカの息のかかった悪いヤツが出てきてめちゃめちゃな裁判をやるものだ、とおもっていた。実際、この間の裁判で田中被告の弁護士が「病気」になったのは、そのあたりの様子を見極めるという意味の「発熱」でもあったのだ。で、それに対してこの裁判官が大変厳しい姿勢だったのである。

 ところが、そのあと、さらに調べると実はこの裁判官も、案外なことにマトモな人物らしい、ちうことがわかってきた。つまり、ホンキで証拠に基づく裁判をやろう、という姿勢を持っているようなんやな。これは喜ばしい驚きであった。

 この日の裁判では、田中被告が、かって自分がアメリカのベトナム侵略戦争に反対していたこと、その戦争に日本が沖縄の基地を通じて荷担していたこと、そのような現状に反対するためにハイジャックを行ったこと、などをおおいに論じたらしい。検察側は、「それはこの裁判と一切関係ない」ともっともな異議を唱えたのであるが、裁判官は、その異議を取り上げず、田中被告に言いたいことを全部言わせる姿勢をみせたのだった。

 これは少なくとも裁判を一刻も早く終わらせようという態度ではない。むしろまともな裁判をやろうという感じを受けた。

 これまで、この裁判自体に不信感を持っていたが、これなら堂々とこのホームページでもいささか展開してきたようなことを裁判で広く、深く明らかにできるチャンスがあるわけだ。折から、こちらもこれまでのと違って、やっとまともな弁護士をやとったところである。

すでに、ポチの活躍で、アメリカが「証拠」として出してきたシークレットサービスの係官の署名のある証拠、すなわち「田中被告=林」の指紋、なるものは、不思議なことに「ハヤシショウジ」という、ナゾの人物のモノであることがあきらかになった。田中被告は事件当時、「ハヤシ」、という偽名をつかっていたが、「ハヤシショウジ」ではない。そして、忘れてるかもしれないので再度掲載しておくが、「田中・児玉ニセドル犯人」説を日本中に流し、
「権威あるギャラクシー賞」を受けた高世仁君の著書「スーパーkを追え」によれば「この事件を通じての唯一の物的証拠」なのである。これによって、日本のマスコミは「田中、児玉は偽ドル使い」「北朝鮮のスパイ」のような報道をへーきでやったわけや。

田中被告は確かに、「よど号」ハイジャック犯人であり、そのことについては謝罪をした
日本のマスコミは、田中、児玉両氏に謝罪をすべきではないか....てなことはわしはいわん。そんなものはしてほしくない。すべきでない。マスコミというのは本質的にそのようなものであり、本当は「人権」などというのはどうでもいい、ということがわかるほうがええこっちゃ。だまされたくないやつは、キモに銘じておけ。

さて、実は、この指紋は、フシギきわまることだが30年前の田中被告の指紋と酷似している、というあり得ないことが起きているのだ。別人の名前と当人の指紋。そして、指紋といえども変化するにもかかわらず、まったく変化していない「若返りの指紋」が「唯一の物証」というこのナゾはなんだろうか?

今後の裁判で次々に、あっと驚くようなアメリカ側の陰謀があきらかになるであろう。

 次の裁判は、6月25日、8月4日、

25日、9月15日、9月22日である。
そして、いまの予定では、次回が問題の事件前後の田中被告の活動について、であるが、9月の15日が最大のヤマ場になるとおもう。先日予告したタイツアーは、この9月15日を目標にしたい。

    98/6/18 宮崎 学








シークレットサービスが提出した「田中被告の指紋のあるドル紙幣」しかし、プラスチックの袋には、その主は「Syouji Hayashi」とかかれている。上に「証拠」と書かれ、シークレットサービスのサインがあるのに注意。