「超大物文化人」日本政府の対応を嗤う

金正男はヤケ火箸かいな

    


 

 

宮崎学である。

 金正男問題はまるで日本政府はヤケ火箸を手に持ったようやった。一行を中国に産業廃棄物のようにほうりだして「解決した」とかいうとるな。

 何も解決してへんがな。ダチョウが穴にくびつっこんだようなもんや。

 小泉首相は「日本人誘拐疑惑とは別問題だと考える」そうだ。

 たしかに横田めぐみさんらの誘拐と今度のモンダイが「別 」というのはアホでもいえる。慶応大学の1年生の試験ならそれでええ答かもしれん。しかし、おまえ国民に期待されとる首相やろが。

 うちのリンク集に箴言をのせとるように「世の中に関係の無いモンダイはなにもない。あるのは、関係づける能力の有無である」

 世界に晒したのは小泉内閣の無能さ、「この国のかたち」の無惨なまでの無能さと「デイズニーランドにいきたい」という某国皇太子のあほらしさだけであった。

 網に鯨がかかったら網ごとほうりだしたイワシ漁師か日本政府は。ほなら日本赤軍の重信房子はなんで「法規に従って粛々と」国外追放にならへんねん。

 自分の国の、自分の娘を誘拐されたことに対しては「解決が難しい」というて何もせず、その盗賊団の息子が「デイズニーランドみたいから」ちゅうて一族で密入国しようというのを摘発しながら、丁寧にお引き取りいただいて、「何もなかったことにしよう」というような部族の長がいたら、そのような部族はあっというまに滅ぼされるであろう。すでに部族の長たる資格をみずから放棄しとる。

 「ここはあちらに恩を売って」とかいうとる阿呆もおるようだが、「売る」のと「放り出す」のは全然違うことである。「人をみて法を説け」ともいう。相手が勝手に恩にきてくれる、などということはあり得ないのである。

 「アホ、あそこの国は腰抜けやからええけど、こんどからもっと気ぃつけなあかんがな」と大親分におこられるのがまあ、ええとこやな。

 ではどうすべきだったか?

簡単なこっちゃ。 知らん顔してデイズニーランドにいかせて、帰りに誘拐してどっかに監禁してしまう。

  その誘拐団から日本国政府に脅迫状が届く。

 「横田めぐみさんらを返さなければ、この太ったおっさんは太平洋のマグロの餌になるでえ」

  政府は、「なんやようわからんけど、こないなこというてまっせ」と国際赤十字を通じて 知らせるだけや。

 わしはヤクザやからわかるけど、ヤクザ国家ちゅうのは身内主義なんである。

  かくして次の展開が生まれる。誘拐されたとみられる数十人のすべての安否がわかる。なに、日本国といえどもすでに証拠はしっかりもっとるんや。

  ただし、この交渉は日本国政府が中立の立場で、あくまでお得意の「1人のイノチは地球より重い」とか「人命第一、人質救出第一」の姿勢を世界に示しながらやるのが肝要である。

 ほなら誘拐はだれがやるねん?てか

 いくらでもヤクザがおるやんけ。「愛国団体」でもええ。こういうときこそ、官房機密費を馬100頭分ぐらい使ワンかい。国民かて文句いわん。

 

 そしたら、交渉が成立してある日突然、日本海沿岸のあちこちに誘拐された人たちが降ってわいたように出現したり、あるいは成田空港に「ドミニカ共和国の偽造旅券」で帰国できるかもしれんかった。

 相手は「一部の跳ね上がり分子がお国の方々を誘拐し監禁していました。うちの首領様は全然シラされていなかった。彼らは全部死刑にしました」とかいいよるやろ。我がほう政府としては「ふんふん」とうなずいて、「こっちもヤクザとか”愛国団体”を逮捕して死刑にしました」とか相手にゆうたらええんじゃ。

 それをむざむざと帰国させてしもたんやから、アホや。

 しかし、今の日本のパチンコ利権やフーゾクにたかって欲に目のくらんだ警察・公安官僚とヤクザの関係は上記のようなことができる美しい関係にないな。頼んでもヤクザが拒否しよるやろ。

 

  「法規に従って処理」したからそれでええ、ちゅうのは官僚の作文であってセキニンある政治家の言であるまい。このようなおっさんに87パーセントの支持があつまる国。わしは悲しい。

 本来、対諜報組織ちゅうのはこの程度のことを隠密にできて、はじめて国家の公安でござい、というようなことが言えるのだ。

 が、残念ながら日本の公安ちゅうのは今や、絶滅しつつある希少動物のような「過激派」と「オウム」でメシをくいつないでいるサラリーマン集団なんやな。

 まあ、日本の公安はわしんとこへもいろんなかたちで接触してきよるし、村松ゴンのウサギに噛まれる程度やからな。

 ちょうど、最近、その公安と某オデン系出版社が出した「公安アンダーワールド」ちゅうしょもない本がある。

  この本はおもろい話があってな。、わしのファンが「この本を懸命に新左翼関係者に持ち歩いているおとこがおりますが、ここにでてくる『超有名文化人』って宮崎さんやとういてまっせえ」というので読んでみた。

 その男? 「T田」というまあしょもないやっちゃ。

 

「公安アンダーワールド]巻頭記事(月刊宝島刊)

初公開!北朝鮮関係者から超大物文化人までが・・・公安調査庁、極秘工作日誌の危険な中身」というわりにはまあ大したことは書いていない。公安の下っ端従業員がひごろどういう活動をして何を報告したか、のヒミツ書類を手に入れた、という話だ。伏せ字だらけでわかりにくいので全部解読したんやけどな。

 で、そのさわりのわしらしい男?が登場する、ちゅうのをみせたる。

  その、わしらしい『かっぷくの良い男』 が「1995年2月21日に銀座のちゃんこ鍋屋」に登場して公安調査庁のやつと「歓談」する、というんや。

 この人物は「初対面 の公安調査官相手に秘密情報をぺらぺらしゃべりまくった」ことになっており、「われわれ(編集部)がもっとも衝撃をうけた」のが「誰でも知っている”超有名人”だったからだ」(しかも普段は反権力を売り物にしている)とか書いてある

 

「公安アンダーワールド]巻頭記事の最後のぺーじ(月刊宝島刊)

 この記事の主役になっとる公安にたれ込んだ弁護士ちゅうのはMゆうんやけど、権力に対して戦っていた有名な弁護士事務所におったやつで、わしもようしっとる。 したがって、この「超有名人」はわしやないかなあ、とも思えるのだが ただ、この「1995年2月21日」に残念ながらわしは日本におらんかった。なに、香港におった。そのあとマカオでバクチして800万円勝ったんや。

わしはグリコ・森永事件以来この種の記録はしっかりもっとるんでな。

 

 したがって「超有名ブンカ人」になりそこねたけど、 まあ、スパイなんちゅうのはいたるところにおるよ。超大物はしらんけど、中モノとか小モノはしっとっても黙っておいとる。大腸菌といっしょであって、そんなんがちょっとはおるようでないと健全なサヨク運動とはいえない。

 このMについてはしっとるし、この公安ちゅうのもそのMの「友人」やというておったんもしってる Mゆうのも、サヨク関係者なら誰でもしってるやつでやな、やたら紙の資料をほしがるヘンなやつだったが、当時わしは地上げ屋やったから、まあどうでもええとおもとったんやけどな。そいつがようべらべらしゃべっとるのはおもろかった。わしの地上げのヒミツは公安の大いに知るところであるかもしれん。税務署でのうてよかったけどなあ。

 で、この程度の話がいっぱい書いてあって、ミソも糞もごったまぜやねん。ミソに糞まざったらくえん。

 いずれにせよ、この本のなかで誰かがゆうてるとおり、日本の公安調査というのはこの程度のサヨク情報金棒引きであって、対外的には能力ゼロや。

 バンコックで田中の裁判やっとったときに、日本の公安が一番頼りにしておったのは大使館の警察官ではなく、宇崎kiyomiさんのホームページ、つまりわがzorro-me.comだったという本当の話があるぐらいひどいもんなんや。

 

 「国家の敵」と戦うというよりは、メシの種にして組織の存続をはかる存在にすぎない。ということが今度の金ナントカ事件でわかったが、まあ、それを使うはずの政府がまたこの程度ではどうしようもない。

 新聞よんだら、今回の事件で、政府をアホだ、とののしっているのはなぜかサンケイ新聞ぐらいだ。朝日新聞にいたっては「横田さんたちの家族の気持ちはわかるが従来通りねばり強く国交正常化交渉の中で解決すべきだ」とかいうとる。

 この微温湯のなかで屁たれたような社説は老いの繰り言やで。

そんなんで解決する相手かどうかわからんのかいな?普段、「暴力団」ゆうたらそれだけでワルイと書いておるくせに。

わしは、 このモンダイについてはサンケイ新聞の論調を支持する。

またくるかもしれんから、そんときはしっかりやるように。

 ん?ようせん? そのときはほんの3億円ほど官房機密費をわしんとこに持ってきなさい。

 

                2001年5月5日

 

                          宮崎 学

 なお、上記「アンダーワールド」がもっともらしく掲載している「秘密情報」ちゅうのは、わしも情報公開法に基づいて早速原資料を公安関係者から取り寄せた。しやし、「公安アンダーワールド」の伏せ字名がどうしても知りたいというやつがおったら、教えてしんぜるから、希望者はメールをよこしなさい。 ただわが電脳突破党財政難のおりから、一文字1000円やで。組員と党員は半額である。

 ほならまたな。

 

 


電脳キツネ目組より

以下のように大谷さんの講座が石原やめろ主催で おこなわれます。 いつも急ですいませんが、なるべく参加してくだ さい。 参加可能な方は 下記の石原やめろのページから申し込んで ください。 よろしくおねがいします

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第4回 5月8日(火)   大谷昭宏(ジャーナリスト) 「みんなの命 輝くために」

今回の講座は都合により 8日です。ご注意下さい。

    ●時間 18:00開場 18:30開始 20:30終了

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