祝 季刊「アウトロージャパン」発刊

与謝2号への手紙と、売れそうにない戸田の「戦闘用緊急出版本」

いずこも真っ暗な年の瀬やのう。27日に忘年会を檸檬屋でやるでえ

 

季刊「アウトロージャパン」 太田出版より

宮崎学である。

   雑誌「アウトロージャパン」がやとこさ発刊にこぎつけたとたんにわしのパソコンがウイルスでつかいもんにならんようになって代わりのを手配したら「もう、今のパソコンなんかウィルスにやられたら、捨てるんでっせ。この間そおいう方がたくさんいらしゃいました」ゆうとったけど、ホンマかいな?道具使い捨てにしてるうちはええけど、そのうちニンゲンもそうなるで。

 さてこの間は無駄話をする暇もなかったよってだいぶいろいろたまってしもたさかいまず、以下のメールは、マレーシアに出しておるうちの突破員のメールである。なに、本人からいくつかレポートがきているがあまり緊急性もないこともあってな。わしも忙しいのでここにはこれまで掲載していなかったらマジメな本人が心配してメールをよこしたから返事をかいておいた。

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  マレーシア突破員の与謝2号へ

  パソコンがウイルスにやられて君のメールを読むことが 出来なかったので、今日寅姐から連絡をもろてレポートは全部読みました。 なかなか君ならではの味が出ていて面白いものだと思います。

一つだけアドバイスをするとすれば、もう少し目線を下の方にすると いろんなことが見えやすいんじゃないかと思います。

 たとえばマレーシアの色々な異なる民族の人たちがマレーシアという 国の中でどのような役割分担をしているのか。職業的(経済的)な役割分担、 政治的な役割分担、文化的な役割分担などがあると思います。 それと同時に、生活と宗教との関係、つまり私たちが日本からイスラムの 国々を見ているときに宗教(イスラム教)が生活に根付いていることに関して 違和感を持つことがあると思います。マレーシアも決してイスラム教徒だけでは ないと思いますので、その点どのような生活と宗教の関係が成立しているのか というところが知りたいところなのです。

 それから個人としての問題意識について述べますと、今ちょうど一冊の 本を読んでいます。最近出版されたもので「からゆきさん お菊の生涯」という 本です。これは明治32年に生まれてマレーシアに渡っていわゆる「からゆきさ ん(売春)」をしていた女性の評伝です。つまり日本の広島の被差別部落で生ま れた女性が売られてマレーシアに行くのですが、このような関わりあい方も マレーシアというところと日本の一番底辺で生きていた人たちとの間では あったのだと思います。

 そしてこれは私が取材したところによると、こうした 「からゆきさん」はかなり多数にのぼると言われています。 そして私はその中で一番興味を引いたのは、この人たちがマレーシアで亡くなった時にお墓に入るのですが、名前がないお墓です。この人たち専用の墓地(ある いは一般の墓地の片隅かもしれません)があって、そこにその女性が死んだとき の日本の元号と月日が書いてあって、春に死んだ人は名前は「春」、冬に死んだ 人は名前が「冬」というようなお墓がかなりあると言う風に聞いています。

 つまりお墓の名前は個人の名前ではなくて、春夏秋冬が名前とされていたそうです。 こうした人たちを「アジア」というところは呑み込んでうごめいていたというの が歴史だと思います。 その中にあって宗教と言うものがどのような役割を果たしたのかも知りたい ところだと考えています。 こういう視点からも今回の問題を見る際に一つの参考になるのではないかと思います。

 もう一つあります。それは私は今中国系マレーシア人の黄(フォン)君という死刑囚の救援活動をやっています。

黄君は日本の元ヤクザに手先として使われて、 結局地方裁判所・高等裁判所で死刑判決を受けました。客家の出身です。客家の 持つ、いわば「義理・人情」を大切にするという感性が災いしたものと思います。 そこでもちろん客家にも商売に卓越しインテリジェンスの高い人もいれば、黄君 のように日本に出稼ぎに来て道を誤る者もいると思います。

 私はマレーシアという国の中で客家の人たちがどのような生活と考え方を もって生きているのか、その人たちがイスラム教徒の多くの人たちとどのように 共生しているのか、差別感情は持っているのだろうか、というようなことを君にレポートしていただければ面白いものができると思います。

 私が常日頃取材するときは、その国の最底辺からその国を見るという方法論をと ります。ですから私が最初に行くのはその国の刑務所の面会の待合室です。そこ に半日いると、たとえ言葉はわからなくてもいろんなものが見えます。泣いたり わめいたり叫んだりする姿が見えます。そこでおおよそのその国の「感じ」をつ かむようにします。一度君も試してみられればいいと思います。 そうした最底辺から見たときの視点として、今回のアフガンの報復戦争をマレー シアでとらえるという方法論もあるのではないでしょうか。 レポートを期待します。 長くなりました。頑張ってください。                               

                         宮崎 学

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 元パキスタン突破員の与謝1号も、再び正月は海外取材にでかけるというておるのでそのうちおもろい報告が来るかもしれん。与謝二号の報告ものせておくように。この君は若い優秀やけど脳味噌で先に考えようとしてしまいがちだが、与謝1号のええとこは全く、そおいうところがカケラもない(^^)。2号もみならうように。

与謝狸庵です。12月23日の日曜日から10日ほど、●●●●●●に行って きます。同行者は例の●田さんです。当初はらいなすさんに誘いを かけたのですが、「金が無い」ということでした。現地での話は「報告書」という形で報告しますが、Webに上げ るか上げないかはおまかせします。報告は、たぶん帰国後にな ると思います。今回は時間もあまり無いですし、お気楽な「遊 び」ですので、OLのように遊んだだけ。。。という結 果に終わるかもしれません。「いっちょやってやろう」という 気概はいまのところ「ゼロ」です。

 そんでつぎは、元電脳突破党の門真市市議会議員コマンダンテ戸田が出した本である。明日(12月20日)あたりに本屋に並ぶらしいが、これは明月堂の末婆がだしよった。はっきりゆうてこれは「本」ちゅうより「アジビラ」やな。戸田は自信満々でこないいうてきとるんやけどのう。

 ども。親分のような「文豪の道」は無理ですが「ライター議員の道」に踏み出 したコマンダンテ戸田です。「ライター」言うてもシュポッと火を付けるやつや なくて「物書き」の方の「ライター」でっせ。もっとも、書いている中身は問題 に火を付けるような激しいもんやから、そういう意味では「必殺火付け人」みた いなもんですわ。  その私の著作第1弾が「チホー議会の闇の奥」。12月20日全国書店で発売 開始です。 「懲罰・問責・辞職勧告・怪文書の4冠王議員」がチホウ議会の闇を切る!」 「99年に門真市助役が税金怠納発覚、突然辞職半月後に汚職 捜査の渦中で自殺し た!!日本最悪記録を暴走する門真市議会の正体がここにある!」  とズバリ切り込んだ「衝撃の書」。

 青木画伯の絵や私との対談も楽しめる、「一冊で2度おいしい」グリコみたい なお買い得な本でっせ。「今地方議会を知る最良の書」とも銘打っております。

●もうひとつの見所が、同じく20日に行われる門真市議会最終本会議の場で、 この本末尾の「大胆予測」通りに、戸田への懲罰攻撃が勃発するのではないか、 ということです。この本で真実を突かれて逆上する議員が続出して、世間の注目 の中で「議会追放の除名懲罰」というトンデモ事件すら起きかねないのが我が 「チホー議会」の実状です。  懲罰攻撃が無かったら無かったで社会的関心の高まりによって不当な懲罰策動 が封殺された、という大きな勝利であってこれまたひとつのニュース。  戸田としては「7:3の確率で懲罰攻撃が既に公明党によって準備されている」 と推測してますが、さてどないなるか?

●それと12/27夜に、この本の出版記念で東京で私が親分とトークショーをやらせ てもらえることになり、親分には感謝に堪えません。「元女刑務官」で作家のキ ツネ目組員、藤木美奈子さん司会で豪華会費2000円ポッキリという超サービス企画ですのでこちらもよろしく。 それではみなさん、「チホー議会の闇の奥」を買って良いお年を!  

   戸田HP http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/     

 本の特集記事       http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/3/toda/book.html

 

 わしもかって、安田弁護士が中坊公平とつるんだカマ検に不当逮捕されたとき、緊急に「地獄への道はアホな善意で埋まっている」というのを太田出版の有能な女史の協力でだしたことがある。戸田もその必要があって末婆と、青木雄二さんにてづどうてもろて作ったんやろな。拙速戦闘用本や。

 けど、これはわしの本よりかなりひどいのう。わしは戸田のやっとることはあまりのアホらしさに評価しておる。それだけに、アホ、なんでこんな中身でだすんや、ちゃんとライターつこたれ、こんなんゼッタイに売れん、と末婆に文句をいうた。他人のシゴトに文句ゆうことはあまりないのやけど戸田のことやしな。せっかくの長年の努力と、全国にファンをつくれるチャンスを粗末にした、といわざるをえない。末婆が悪い。浅はかやなあ。ちょっと前金積まれたり、青木雄二さんのイラス トがついていればそれだけで一儲け出来るんじゃないかなどと取らぬ狸の皮算用 をしているようだけれども、とんでもない心得違いである。困ったものであるが、珍しくもあの気の弱い末婆が居直って、こんなことをいうておる。

 

 メール読みました。

 きついおしかり、しかと受け止めました。

 あの内容でも、書き直し3回目の原稿です。議会との関係だと思いますが、今年中にどうしても発売したいというご本人の希望する時間制限の中では、あれがぎりぎりで、あれで駄目なら今回の出版は見送らざるを得ないというところでの選択でした。

 内容(というよりも原稿)に関しては、宮崎様に指摘されるまでもなく、小生充分自覚しております。しかし「売れ行き予測」に関しては、意見を異にします。

 良本必ずしも売れる本にあらずで、本の出来と売れ行きは関係ないのが現状であります。

 小生の営業的予想では、この本、充分採算の取れる要素があると思っています。実際、「見本出し」 の 時のトーハン・日販などの取り次ぎ窓口での評判が思ったよりいいのです。

 こちらの希望以上の数字がでました。僕は重版の可能性もあるとにらんでいます。われながら以外ですけど。

 ただ、原稿のこと、これを言われると辛いですが……、でも、(多分)いけるよ うな気がします。 宮崎様のお叱りにもめげず頑張ってみます。

                                    末拝

 

アホ。売れるはずないやんけ。

 まあ、わしが正しいか、末婆がただしいかは、あす20日、本やでのぞいてみたらわかるわ。末婆と「100年の重み」の明月堂センチュリーは、一冊目に「泪の旅人」という、これは「和製逃亡者」ちゅうか、カゲキ派が猫連れてサツから逃げ回るちゅうようなけっこうホロッとするええ中身やったけど末婆の期待に反して全く売れなかった。あはは。そのココロとフトコロの傷がヤンパチでこんなことをいわせておるのだろう。そらええけど、この戸田の本も売れなかったら3冊目はわしがだしたらなあかんやないか。わしはしゃあないから、他の大手出版社が買いに来ているのを断って、この「100年の重み」につぶれかかっておる明月堂出版をたすけなあかんようになってしもて、いまその本書いておるのだ。ハネ満の手を崩して2000点であがるようなもんやがな・・・あほらし

 まあええ。そんでこの戸田の本の記念出版会12月27日夜にやる。そのあと檸檬屋で忘年会をやろか いな、とおもてる。これはおって正式に連絡する。

 

 もっとも檸檬屋がつぶれなければ、やけどな。集合場所は上記、代々木八幡区民会館や。ここにこんやつは忘年会会場にははいれないと覚悟してくるように。

 ん?静岡のバロンもつぶれかけておる?まさか代々木から静岡までは無理や。ほならこれから暮れにかけて東海道を往来する組員は片道は途中下車して寄ってくるように。

  どこもここもそんな話ばっかりや。日本もつぶれかけておるのだから当然といえば当然やけどなあ、ただ、前は世の中がつぶれるときは、逆にうまい儲け話もあったのだがそれがのうなってしもたな。えらいちがいだ。外資のハゲタカしか儲からないようになってしまって日本のアウトローなんか出番がのうなってしもた。

 中小企業など銀行から資金借りることなどとっくにあきらめてつぶれていくばかりだ。その銀行が何兆円もつぎこんでもつぶれる。青木建設などものすごい借金棒引きしてもろて、やっと黒字になったときに銀行に見放されてつぶれた。あのようなつぶれるべき建設会社をつぶさなかったおかげで優良企業がいっぱいつぶれてしもたわけだが、そのあげくに本体もつぶれる、というのが「不良債権増殖の法則」というべきものであって、最後は銀行ごと外資にたたき売り、になる。これはまあ、別に書くが2月ごろやろなあ。

(つづく)

 ほんとはもっと写真奇麗。親分のファンなら表紙だけでも買いよぉ!(^^)

 


 

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