与謝狸庵 最後の外地レポート

「タジク人難民の子供達」 の写真
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11月5日(月) 檸檬屋で帰国歓迎会をやる
宮崎学である。 与謝が無事、インドを経てタイから日本に戻ってくる過程にある。まだ空の上やけどな、大丈夫やろ。 まあ、メールでもわかるとおりせっかくのええシゴトをしとったんが、日本のマスコミの「集中豪雨でたらめ報道」でアカンようになったんやけど、それでも、電脳突破員としてはええシゴトしたやんけ。 よって、11月5日の月曜日に檸檬屋で帰国歓迎会をやるよってこれるやつはくるように。
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現在、バンコクはカオサンに到着しました。 先週の日曜日(28日)に、ラホールからワガ・ボーダーへ陸 路国境越えを行いました。 案の定というか、当然のごとく税関 で全ての荷物を検査され、北西辺境州の地図、「The Pipeline War in Afganistan 」という英語の本、写真を没収されました。係員がフィルムま で没収しようとしたので、一芝居を打ってなんとかそれだけは 没収を避ける事ができましたが。 さて、その後ですが、同日にインドのアムリトサルに向かい、 そこで火曜日深夜(30日)まで飛行機待ち。あまりにも暇で したので、シーク教の大本山「黄金寺院」を見学。ここでは鯉 がウジャウジャ泳いでいる池の水を飲まされました・・・ 火曜日デリー到着。 ニューデリー駅前の「メイン・バザール」 のチケット屋で深夜発のバンコク行き航空券を買って、その後 「ジャマー・マスジット・モスク」周辺へ聞き込みに向いまし た。たまたまモスクで知り合ったNとかいうインド人ムスリム がいて、パキスタンの話を持ち出すと「飯を奢ってやるからう ちの事務所に来い」とのこと。 なんでも彼の奥さんは日本人で 、今は一人でインドに帰っているとか話していました。で、彼 の事務所では、まず日本の郵便局の通帳と日本の健康保険証、 日本で取った写真を見せられました。その次に彼は新聞の切り 抜きの束を持ち出して来ました。そこには「デモを行っている 彼の姿」が沢山写っていました。 なんでも、彼は「Babri Masjit Movement 」なる組織のバイス・プレジデントとのことでした。私が「イ ンドでムスリムが『運動』するのはヤバイんじゃないのか?多数派のヒンドゥー主体の政府に『反政府』と見なされるのでは ?」と質問すると 、「『ムガール帝国』はイスラム教国だったのを知っているだ ろう?自分がインドでムスリムとして生まれたということは仕 方のないことだ。私はテロも戦争も嫌いだ。パキスタンはイン ド内ムスリムのゲリラを使ってインドを攻撃し、インドは国内 のムスリムを抑圧している。オサマは好きだが、テロはよくな い。アメリカはアフガンを爆撃しているが、罪の無いムスリム が殺されていることには憤慨している。私は、「人々を救うこ と」と「戦争を止めること」を主張したい」との事でした。 そ の後、彼は「仏像を買わないか?」とか「宝石に興味が無いか ?」とか「営業モード」に入ったので、「飛行機の時間がある 」といって退散しました。 彼は渋谷、原宿、西川口で店をもっ ているそうです。 かなり怪しげなオッサンでした。 その夜深夜デリーを発って、31日早朝にバンコクに到着して います。 先程日本行きの航空券を買って、10日程前のBBC でも紹介されたカオサン名物「オサマ・ビン・ラディンTシャ ツ」を仕入れました。 トランジット待ちが2日あります ので、日本到着は3日土曜日朝の予定です。 今、風邪が酷くな ってきています。バンコクにいる間になんとか治したいです。 ***************************************** そうそ、「誤報事件」の詳細が判りましたのでいちおう報告しておきま す 22日月曜日の夜、アフガニスタンの通信社『アフガン・イス ラム通信』が、「タリバン政府が、日本人を拘束した」と発表 。その後、イスラマの日本大使館が「どうももう一人の日本人 が行方不明らしい」ということを現地マスコミに返答。 そこで 「JENNET(Japan Independent Newsnet)」のAさんが、私と 飯田さんとがチトラールに行くという話を聞いていて「そうい えばあの二人が『国境地帯』(チトラール自体が国境地帯すれ すれです)に行くと行っていた」ということを現地マスコミに 喋った ところ、Aさん自体に各社が取材してきたとのことです。そこでAさんは「裏を取って下さい」と強調したにもかかわら ず(本人談)、23日午後、日テレが第一報を流しました。 なんでも日テレは、東京の光文社に確認を取ったことで裏を取っ たことにしていました。Iさんは光文社の『フラッシュ』に 記事を送っていて、20日を最後にペシャワールから電話を入 れていませんでした。そのことを持って日テレ(ぺシャワール ではT氏)は「裏を取った」ことにしたらしいです。 その後 NHKが、実名入りと思われる報道を流し、読売新聞が「NH Kが報道しているのだから相当の根拠があるのだろう」という ことで、後は土砂降りの報道合戦。 「カラッシュ族の女の子」の写真、 その後テレビ朝日が、カラ ッシュに入る「チェックポスト」に連絡を取ることによって我 々の実名入り報道が「誤報」であることが確認されるまで(そ もそも22日にグリーンズホテルを出発している我々は23日 にカラッシュに入っているので、22日以前にタリバンに逮捕 されることはありえない)、ワイドショー的に面白おかしく日本中の注目を集めるべくジャンジャン「どうでもいいこと」を 報道しまくった訳ですね・・・ 私自身、「誤報」がもととは言え、周囲の人間に大迷惑を掛 けたことを心苦しく思っています。またこのような形でパキス タンでの活動を切り上げざるを得なくなったことが、残念です。
先週のヤマは、水曜日にぺシャワールで行われ た「ムジャヒディーンの会議」で、結局の所昔と同じで、各党 派の利害がぶつかり合意には至りませんでした。 聞いたところ によると、ザヒル・シャーをぺシャワールに呼んで、米軍・北部同盟が制圧した後のカブールまで、ぺシャワールから行進さ せるとのこと。 なんか「水戸黄門」みたいですが、早速このシ ナリオは崩れていますね。米軍・北部同盟はマザリシャリフ、 へラート、ジャララバート、カブールをラマダン前(11月1 5日)までに落とすつもりだったのですが、タリバン軍が予想 以上に頑強で、それら諸都市の陥落が遅れているそうです。 な んでもイスラム諸国からの義勇兵がぞくぞくアフガン入りして いるそうです。私も、先週の金曜日、偶然北西辺境州のパタン 人が多くいる地域で、めいめいAK−47突撃銃や銃剣を装着 したライフルを担いだ400人ぐらいの集団が「タリバン、タ リバン」と叫びながらデモ行進をするのを目撃しました。 「撮 影すると撃たれる」という運転手のアドバイスに従って、私は 車中からのみ撮影しました(その時飯田さんが飛び出していっ て、速攻ISIに捕まり尋問されていました。なんとか逮捕さ れんで良かったです。では。
「米軍機によるマザリシャリフ爆撃で怪我を したタジク人難民のお婆さん」の写真 |
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与謝狸庵無事帰国祝賀記念 大檸檬屋パーティのお知らせ 一時はタリバンの虜になったといううわさで日本中が沸いた(^^;) 与謝狸庵電脳突破員が、特殊能力を発揮して国境を突破、本来なら観光ビザで取材にあたるというむちゃくちゃヤバイ、下手したら「スパイ容疑で銃殺されても文句言えない」ことをやっていながら、悪運つきず無事帰国いたしました。 本人はこれからますます活躍、との期待が高まっていたときアホな日本の大マスコミ報道によって足をひっぱられてしまったわけですが、ま、とりあえず脱出できたこと、その無事をよろこびましょう。なお、ネットでは書ききれない、内緒、裏話など与謝氏の報告が当然あります。 親分の指令によって歓迎会の日程は 11月5日(月) 午後7時ー11時 檸檬屋にて 会費 3000円(全員間違いなく払うこと(^^)) そして、帰国したばかりでおそらくゼニの全然ない与謝狸庵氏に緊急援助カンパとして、同氏が持ち帰ったイスラム教国で大人気の「オサマビンラーディン氏Tシャツ」に与謝狸庵突破員と、宮崎学親分サイン入りで緊急販売します。1万円以上お願いしますね。100万円もあつまったら、中央アジアからアフガン入りに再度挑戦か、といううわさもあります。あちら側のルートは世界中の金持ちマスコミのせいでめちゃめちゃ高いもんになってるそうですねんけど・・・(^^;)
(なお、この注文は歓迎会終了後の5日以降はネットでもうけつけます。ご希望の方メールはこちらへ。歓迎会で売り切れたらゴメン)(電脳キツネ目組)
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