たけちよ ニューヨーク写真報告 その6

星条旗バカりのアメリカ

11 Oct 2001 00:14:50 -0000

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   憂鬱なNY     ぼく ハタ坊  カメラ・マン?

中華星条旗      旗を売る男・・・アラブ人風なのがおかしい      沈む自由・・・    Bikeman    

瓦礫はどこへ?    ガスマスクおます  歴史の1枚   画家 

 「大国旗」     手配シャツ   NY見物客 割れる予感・・・

たけちよニューよく大写真展

     

 

   星条旗ばっかりのアメリカに違和感バリバリの昨今の私ですが、それも「アメリカ」 なんでしょうね。パキスタン情勢と違い、まだまだお気楽なNYですが、いつまで続く か・・・。六日付けの[This is the One.]で、せっかく「アメリカの救い」を見つけたのに、今日は新しい政府広告の事を書かねばならなくなった。アメリカよ、いったいどこに行きたいのかね?

 私がアフガン空爆を知ったのは、六日午後三時過ぎで、ゾロ目サイトの総裁文章からだった。空爆は昨夜遅くから始まったらしく、あわててCNNをつけ、ずっとONにしたままだ。元イスラエル大統領シャロンなどが何度も出て、テロリズムの残忍さなどのコメントをしてるのが嗤えたが、とにかく本格的アメリカの戦争が始まってしまった。パウエルの考える「逃げ道」がどのようなものかまだ分らないが、それが「言い訳」で終わるようなら、アメリカの将来は暗いと思わざるを得ない。

 新しい政府広告とは[I am a American.]だ。このCMが今日からTVで始まった。というよりも「この日」を待ってのOn Airに間違いない。二〇以上の民族の男女がそれぞれの場面で[I am a American.]と宣言する内容である。日本人も出てくる。彼は日系ではなく、市民権を取得した日本人のようだ。英語の発音がおもいっきり日本人なのは、苦笑いさせられたが、その日本人だけでなく様々な登場人物は見たところ「移民」である。今は市民権を取得し、法的には「アメリカ人」だろうが、精神的には自分の民族性を死ぬまで引きずるはずで、CMで謳うように完璧な「アメリカ人」にはなれない筈だ。しかしテロ後の「星条旗」といい、今回の爆撃に合わせてのそれといい、[UNITED WE STAND]の一環で国内世論の一本化を急いでいるのが分る。しかしアメリカに住んでいる者はアメリカ国籍を有している者だけではない。多くの外国人も同居している。

それは合法・非合法問わずだ。それらもアメリカという国の一部を構成し、エネルギーを醸し出している。しかしこれらCMはことさら「アメリカ人であれ」をこちらに強要してくる。これがアメリカの信じる「自由」なのか? 「私はアメリカ人です」と言いたい人は言えば良い。「私は日本人です」と言うだけの事で、それが「自由」という事ではないかね? アメリカ人。  私なら彼等に「私は○○人です」と言わせるだろう。内外にアメリカの団結力を示すよりもアメリカの「多様性」を受け入れている器を示す方が意味があると考えるからだ。たとえ戦争が始まったとしても、それが政治の延長線上である限り意味はあるはずだ。

10月 8日(月)15時31分03秒

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